芝刈り機

芝刈り機（しばかりき）は芝生が長くなったときに、その芝の草丈を短く刈り込むための機械である。 芝生は草丈を短く刈り込むことを長期にわたって繰り返すことで、低い草丈の草地を安定的に維持するものであり、そのためには草丈をごく短く狩りそろえる必要がある。芝刈り機はそのための装置で、普通は手押し車の形式で、その底面に回転する刃を備え、これが回転することで草の葉を切り取るようになっている。手押し車を押して回れば草刈りができるものである。 家庭で使われる小型のものから、ゴルフ場やサッカー場などで使われる大型のものまである。2種類あり、ひとつは自動、もうひとつは手動である。 自動のものは電動またはエンジンで刃を回転させる機構を装備しており、エンジン式の場合、燃料はガソリンを使用する。小型のものは人が手で押して使用し、大型のものは運転台があり人が乗って操作する。 手動のものは動力を持たず、人が後ろから手で押すと刃が回転する構造となっている。