錦戸亮の演技力

という事で、私が初めて見た錦戸亮主演のドラマは、沢尻エリカと共演したフジテレビの「1リットルの涙」という作品でした。
最近はジャニーズのメンバーがレギュラー出演するドラマは、ついつい見てしまう私、その情報は随時エンタメ関連のブログやサイトでチェックしています。
実際、その後NEWSはなかにし礼作詞の「星をめざして」っていう曲を歌ってますよね。
ドラマそのものもいよいよ佳境に入り、新垣結衣さん演じるヒロインとの恋の行方も益々気になるところ。
ただ、錦戸亮自体の演技は、まだ当時は今ほど確立されていなかったのは確かでしょうね。
だから、カッコよさでは100点だけど、演技力では95点かなぁっというのが、当時の私の俳優錦戸亮に対するイメージでした。
演歌からポップスまで数々のヒット曲を書いている作詞家のなかにし礼さんの奥様の伝記を元にしたドラマ「てるてる家族」。
「ラストフレンド」というドラマの中では、ヒロインの長沢まさみに暴力やストーカー行為を繰り返すDV男性の役を気丈に演じていました。
という事は、この気性の激しい二重人格の役柄をここまで演じられるようになったのはすごいと思った私の目に狂いはなかったようですね。
ドラマの性質上、ワンワン泣きながら、錦戸亮いいじゃん、頑張ってるじゃんっと一人で真剣に感動していたのであります。

錦戸亮はこの10年で、随分いろいろな役柄を経験し、彼自身の器を次第に大きくして来たような気がするのは私だけでしょうか。
いいように言えばクールな面、それは今、イクメンぶりを見せてくれている全開ガールの中でも出てますよね。
なんて偉そうな事を言っていますが、マジでこの頃から、同じNEWSの山下君と競い合うかのように、錦戸亮はグングン成長したと思いませんか。
その中で錦戸亮が演じたのはヒロインのボーイフレンド役だったらしいから、という事は、もしかして、未来のなかにし礼だったのかなぁ。