太陽光発電の補助金制度

省エネリフォームのアイデアの1つとして太陽光発電利用があります。
太陽光発電は、環境に優しく光熱費を抑えることのできるシステムです。
この太陽光発電設置に対しての政府の補助金制度は2005年度に打ち切られていました。
しかし、環境に対する意識の高まりや、2008年の政府の低炭素社会づくり行動計画において太陽光発電の導入量大幅拡大を掲げたことなどにより、2008年度補正予算で2009年1月から政府の補助金制度が復活しました。
住宅用太陽光発電導入に対する補助金は太陽電池モジュール最大出力1kWあたり7万円です。
2009年度には、約9万件の助成が見込まれており過去最高の設置台数になると予測されています。
一戸建ての太陽光発電システムの価格は230万円くらいで、このうち数十万円が補助を受けることができます。
国の太陽光発電への補助金以外にも、都道府県での補助金制度も始まっています。
都道府県の補助金と国の補助金は同時の利用が可能な場合と、両方の補助を受けられない場合があるので、利用を考えている場合には下調べが必要となります。
さらに市町村など150もの地方自治体も補助金制度を用意しています。
太陽光発電によって光熱費の経費節減を考えるだけでなく、このような補助制度を上手に利用して必要経費を抑えましょう。
太陽光発電での利用で発電した電気を買い取ってもらうことも可能です。
様々なアイデアを駆使して経費節減に努め、環境にも優しい生活を送ることを心がけてみましょう。

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