肌のくすみに絶対ダメ！喫煙

昔に比べて喫煙する女性が増えたのは気のせいでしょうか？私はストレス社会のせいかな、なんて思っているのですが。
しかし皆さんもご存知の通り、「喫煙は肌によくない」誰もが知っている事でしょう。
百害あって一理無しとはよく言ったものです。ではタバコのどんな働きが肌のトラブルに繋がるのでしょうか？
まずタバコに含まれるニコチンには血中のヘモグロビンを破壊し、毛細血管を収縮させる、つまり流れを悪くさせます。
肌の暗さ、くすみは血行の悪さからです。またたるみやシワなど、肌トラブルと呼ばれる全てのものに関係してくる訳です。
また、メラニン生成の元となる活性酸素を作り出す能力もあります。メラニンはシミ、くすみの最大の敵です。
それをわざわざ口の中から吸い込んでいるのですから、恐ろしいと思いませんか？
あと一番驚いたのは、タバコを1本吸う度に、約300mgのビタミンCが失われているのです。
成人が一日に必要なビタミンCの摂取量が500mg～3000mgです。
これでは、1日に10本吸う方でも肌のくすみに効果的なビタミンCを全く摂取できていない事になります。
サプリメントで一日分のビタミンを摂取しようとしても、かなり難しいですよね。
対策は禁煙でしょう。これ以外に方法はなさそうです。
最近ではニコチンをシールで少しずつ体内に入れ、徐々にその量を減少させていく禁煙方法もあります。
電子タバコが売れるといった禁煙ブームでもあります。
この機会に愛煙家の皆さんはお肌のためを思って、禁煙に踏み切ってみては！？